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科学・技術

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学術文献などで、ドイツ人の書く英語と言ったらない。

まずだ、元素からしても英語を使わなかったりする。

タングステンはドイツ語でヴォルフラムと書き、かつ化合物に炭化物がある。

非常に硬い。まあそれはいいとして、タングステン炭化物を Woflram Carbideとか書いてるのである。

それが通ってしまうのである。

恐るべし、欧州では未だにドイツの技術に敬意を払っているのだろうか。

ま、日本の雑誌が英語にうるさすぎる、というのもある。

独自性と主張がはっきりしてればそれでいいのに、直せとかうるさいんだよ。

それならばイタリア人のクソ読みづらい英語、通らないだろう。

日本人も最近は妙に英語が上手で、閉口するのであるが、to shed a light ... つまり、この分野に光を当てるために、とか書く人がいて、気取ってるんじゃない、とか思うわけですが。

ちなみにわたくしの書く英語は「なっとらん」そうですゆえ、反省します。

M大の大先生にこてんぱんに怒られて、恐縮しております。






ある、まあ有名だと思われる大学からメールがきた。

独語ではウムラウトという記号がある。ぴ、が、とかあの手の濁点だ。

英字キーボードではタイプできないのでウムラウトをeで表記する。

それ知らないんだよ。

わたくしのタイプミスにされても君が知らないだけ。

いくら精神に変調を来しても、微分方程式のことだけはアタマにある。

じつに微分方程式を作成するのはたのしい。解くのは苦手だけどねえ。

自分の世界を作ってる気がする。


当初から日本のエンジンは1000馬力が限界で、最大重量も限られていた。

この条件で航続距離と旋回性能を上げる、というプラス要素を持たせるとすると堀越技師でなくても同じような設計になったと思う。

この戦闘機、じつに鋼板(というかジュラルミン板)が薄く、羽に乗ってはいけない。ステップを引き出してそこを登って搭乗する。

羽が薄いために、急降下すると鋼板がばたばたとフラッターをおこす。だから急降下できない。後で致命的な弱点となる。

テスト飛行中に急降下で空中分解し、パイロットが死亡しているが、堀越技師は現在の技術では解明できない現象として片付けてしまった。

同時期のF4Fは丈夫で羽のどこに乗ることもできる。急降下して零戦から逃れることも可能であったが、当初はまともに格闘戦をやってしまい、負けを喫した。

零戦ほぼ限界設計で軽量化し、やれることは全てやってしまったので、その後の発展性もなく、結局最後まで零戦主力で戦うことになった。

エンジンも1000馬力以上のものはついに安定化せず、理由としては工作機械の精度の問題であったと言われている。

堀越技師を褒め称えるのもいいが、これ、今日の日本の技術の弱点を表わしているようであまり好きではない。



わたくしの嫌いなテレビショッピングでサプリメントのCMがやっていることがある。

活性酸素は体を錆びさせます、だからサプリを、というわけだが活性酸素は必ず体に必要なものなんだよ。

なければバイ菌も癌も殺すことができなくなる。

それは沢山できるれば毒になるので、スーパーオキシドジムスターゼという酵素があり、活性酸素のうち主なO2ーを分解する。

サプリにはその効果は期待できないし、そもそも必要なものであるから過剰に消すのは逆効果である。

そのくせに、空気清浄機では活性酸素を空気中にばらまくことを売りにしている。

今のところ、確実に効くのはパナソニックの次亜塩素酸を適度にばらまく、という空気清浄器であるとおもう。

欲しいけれども、高い。ウイルスにも効くはず。もうすでに別な会社のものがあり、買っていない。


 夜中とか、そうでなくても見る人が少ない時間には情報番組、という名称でCMが流れている。

 昔は、アメリカとかの番組を流していて、大げさな身振り手振りに笑う要素があったので見ていた。

 しかし、これ、ずっと流しっぱなしにされるとさすがに何やってるんだ、と思うよ。

 しかもこれまた、健康にいい理由、というのが活性酸素を潰すだの、活性水素だのである。

 もうこれは科学ではないので信じてはいけない。

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