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評論

ここでは、「評論」 に関する記事を紹介しています。
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 まだ若いころに原爆資料館に行った。

 同期の学生たちは驚いていたが、わたしは正直なところ、そんなものだろうと思っていた。

 核力を使う以上、もっとわかりやすく言うなら原子力というのはそんなほどの力を開放するのである。

 エネルギー密度が高い、というのはとても使い勝手は良くなる。

 リチウムイオン電池がいい例だ。

 そういったエネルギー密度が高いものを使うのだから、リスク覚悟すべきであるのだが、一般の方には理解されないのだ。

 何しろ金回りがよくない、この国である。

 カネは、老人と企業に現金の形で存在してる。で、老人も企業もカネを使わない。

 なぜ、使わないか。

 それは、先が不安だからである。手元にキャッシュ持ってろ、という会計基準のせいもあって、また個人の場合には「自己責任論」、「自助」とか言われてしまうから、これまた老人たちもカネを使わない。

 自助、それがすべてできるのなら公営病院も皆保険もいらないだろう。できないから、そういう制度がある。あるいは個人ではリスクを背負いきれないから「互助」のためにそれらがある。「自助」なんていうのは、一部の米国人のたわごとであるし、欧州人はそうではない。

 米国基準に従わないわけにはいかない、というので、じゃあ、政府も紙幣をばんばん刷ったりもするわけだし、銀行の利率なんかマイナスにしようとかしてるわけである。預けてるぐらいなら使ってくれということだ。それは、間違いではない(それは全部カネ使う阿呆もいなかろうし)。

 先が不安、というのをどうにかしようとすると、「互助」を前面に出す必要があるが、イデオロギーの問題などもあり、なかなかむずかしい、というところである。

 何でも自分でやれ、って不可能でしょ?






 韓国、日本のマスコミとも相手の悪口を書けば儲かるものだから、調子に乗ってるのかもしれないし、実際をみてわかってないのかもしれない。

 ウォン安が急に進めば、それは危機。だが、ここ10年ほどで見てみると大したウォン安ではないし、十年の間上下する範囲内である。

 ウォン円スワップ停止は韓国にとってきわめてイタイのではあるが危機というほどではない。

 そんなこと政府関係者は、わかってるのかもしれないしマスゴミさんもわかってるのかもしれない。

 でも、記事は売らなければならないわけだよ。


 大嫌い。

 うたってる歌手もいやだった、そうである。

 それはそうだろう。

10年位前、非常に新卒20代は優秀で、今ではエースである。

きわめて優秀で人格も優れている人が多い。なのに、この頃は違うのである。個人差がある話なので、一般的に言うのもよくはない。しかし、そういうどうしようもない人間が増えてる理由を考えたりもするわけだ。

その場が良ければそれでよい、自分がよければそれでよい、そういうの、世の中に蔓延してきてはいないだろうか。

10年前はそうではなかった。すこしでも日本を挽回させたいとか、すさまじい就職難で、とかあったわけである。環境は人をつくる。身をもって知った。

 阿呆な経済学者(あるいは阿呆ではなくて、意図的なのかもしれない)、一部の気象学者(これもまた阿呆ではなくて、意図的かもしれないが)、地質学者など、本人達はまさか信じてはいないと思うが「未来は予測できる」ことを前提にハナシを進めている。

 予測できない、というのは短期的には予測できても長い将来、その先は予見できないということである。台風の進路なんて、一週間前に正確に予測することはできない。だから、どこに上陸するかなんて南洋上に台風があるうちには予知できないのである。

 そのからくりは、1960年代に気象学者自らがそのことを証明してしまった。米国の気象学者が発見したこの絶望的(科学にとってである)な事実は、その後、学問として探求される対象になっており、現在ではだれもが聞いたことのあるだろう「複雑系」として知られている。

 じゃあ、複雑系とは何かというと、学問のために考えられた単純な体系ではなく、一般に存在するモノや現象である。人間は三つ以上のものが同時に相関する場合、その運動を正確に予想することができなくなる。世の中、二つだけでできているモノなんて、まあないといっていい(くらい少ない)。だから、短期的にしか将来を予測できないのである。

 経済なんて複雑なもの、誰にも予想なんてできないのである。それを、自分に都合のよい解釈をしたうえで将来予測しようとするから、余計におかしな結果になってしまうのである。正確な現状把握をすれば、少し(遠い将来はそもそも無理だけど)は先のことが読めるようになるのに、非常に残念だ。


 なにかというと、円は買われる傾向にあり特に世界経済が停滞しそうになると円高に偏りがちになる。

 これ、ヘンだと思わない?円高になれば日本経済は傾く(輸出がしにくくなるから)、とされてるのにむしろ円を世界中が買うのだ。これが韓国だったら真っ先に通貨安になる。先のアジア経済危機でも、当事者となった東アジア各国では通貨安が起きてから、経済破綻を起こしている。だから、韓国は日本円でウォンを実質的に買い支えてもらい、最悪の事態を回避した(日韓通貨スワップ協定があったので、事実上、日本は韓国を経済的に援助したのである。現在はこの情勢もあり、通貨スワップ協定は停止されている)。

 なぜ、円高になるかというと、世界経済全体が悪化しそうになると、ほかの金融資産や海外通貨より円の方が安定している、信用できる、ということである。だから、各国の通貨を売却してまで安全な円を買う。

 日本円が安全、と思われている背景は次のとおりである。日本は、国内全体の資産がほぼ自国内でその権利が保持されており、また豊富な海外資産(主に米国債)を持っている。日本国債は、というと日銀を通じて国内金融機関が保持しており、日本は海外に借金をしていない。トータルで見て純債権国であり、国としての借金は海外から見る限り存在しない。

 日本の金融機関にカネを預託しているのは国民である。銀行はその金を使って国債を購入する。要するに、各種の政府資産は事実上、国民が所有している形態になってるだけである。これは、国内でのカネの流れがちょっと変になってるだけで、国としては全くもって財政的には問題がない。とはいったって、「カネの流れが変」であるから、みんな困ってるわけだ。

 景気が悪いとか言うが、阿呆な一部経済学者(こいつらは本当に無能で、未来が予測できる信じるトンデモ学者である。どんな科学的手段を講じても、未来は(ごく短期の将来は別にして)予測不可能であることが証明されている。だから、週間天気予報がはずれるのである)がろくでもないことばかり言う、というのが一因である。

 金の回り方がおかしくなっていて、ごく一部の(特にお年寄り)人や企業にカネが集まり、大多数の人間が余計にカネを使わないから景況感が悪いのである。日本は国内経済だけでGDPの8割もあるわけで、国内でカネ持ってる人が使うだけで、あるいは再分配(これはちょっとやり方を考えないとモラルハザードが起きてしまうが)するだけで景況感は良くなるはずなのに。それを阻んでいるのが「将来は心配だから、キャッシュをもっておこう」という考えである。

 人がキャッシュを持っておこう、そう思うのなら永遠にデフレなんぞ収束するはずはない。だって、将来不安だからカネを手放すわけにはいかないと考えてしまうから、モノなんかより大事にされる、したがってカネの価値はいつまでも下がらないという循環になってるのである。


 日本人は独創的である。

 アイデア自体は。ところがそれを商売にしようとすると、途端に下手。

 だいたいのところ、中国・韓国、さいきんでは米国にさえアイデアごと商売をかっぱらわれる。

 電子式テレビもアンテナもパソコンも日本人のアイデアが商用化された例で、すさまじいほど独創的である。

 問題は、そのアイデアを考案した人を評価するどころか、罵倒したりする管理層である。


第二次大戦で空母で先制攻撃を与えることがいかに重要か、日本の真珠湾攻撃、英軍との海戦で明らかになった。英軍は当時、最強とされた二隻の戦艦を失い衝撃を受けた。

以来、正規空母(搭載艦載機40機以上、くらいを指す)は海軍力の象徴である。

航空機がジェット化されてから、艦載機の数を維持するのには極めて高いコストが必用で、正規空母を運用するのは米軍のみである。

では、空母が不必要かというとそうではなく、局地戦では極めて重要となる。これは第二次大戦の護衛空母で証明されている。

そこで、護衛艦いずも、が建造された。おそらくはF35戦闘機を8機ほど搭載できる護衛空母に改装されるであろう。

なんとやら新聞とかが批判しようと、中国の軍事力拡大を自衛するにはしかたのないことだと思う。
 愛ははぐくんでもいつか枯れる日が来る。

 永遠なんてものはない、神がいるのなら話は別だが。

 育てた花も枯れるし、しかしやがてそこから芽が出る。

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