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お薬

ここでは、「お薬」 に関する記事を紹介しています。
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 生まれが茶処ゆえ、幼い時期からお茶ばかり飲んでいた。

 なので青年期には殆どカフェインが効かない状態であり、お茶を飲んでも眠くなることがあった。

 最近は非常にカフェインに敏感になっている。

 永いことお茶を飲まない生活をしているからかもしれない。

 とくに朝のコーヒーは効く。
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医師に処方してもらっている便秘薬が酸化マグネシウム。

一般に売られているものの多くが、センナなどを使った刺激性の便秘薬で、習慣的に使うと効かなくなる。

にもかかわらず、即効性があるので、売られている。

数回以上にわたり、連続して使うとよろしくはない。

ごくわずかだが、酸化マグネシウム系も市販されているのでそちらのほうがよい。

腎臓疾患がある方は、マグネシウム血症になる可能性があるので医師に処方してもらったほうがよい。

また、新しいコラーゲンのサプリがご登場である。

解説によると、純粋な三重らせんコラーゲンで加熱してはいけないのだそうである。

タンパク質は二次構造、三次構造があり、コラーゲンはたしかに三重らせんの特殊なタンパク質だ。

加熱すると分解、と記述されているが変成がただしい。

コラーゲンは構造を強化するイオウによる結合構造を持つタンパク質で、強靱である。

耐熱性は由来する生物により異なるが高いものがある。周囲環境に水が多ければ変成温度は低くなる。

加熱変性しても、ゆで卵の白身が白くなるのとおなじで栄養成分は変わらない。

欺されないように。


遺伝子には多型というものがあり、1万ほどで検査ができ、どのような薬剤に対して効くとかきかないとかが分かる。

SNPs(スニップス)とよばれていて、直接の原因遺伝子とは関係ないこともあるが、かなり分かってきている。

例えば血液抗凝固剤が効くかきかないか、イリノテカンという抗がん剤が効くとか有害になるとか。

私の娘もわたしも調べており、私はアルコールを少しだけ飲める。

娘は全くアルデヒド脱水素酵素を持たないので飲むことはできない。

 前にも書きました。

 何度も書きます。市販かぜ薬をつかわないように。

 どうしようもない成分が入ってること、知ってる人は少ないだろうけど、もうね、ほんとにろくでもないものばかり入れてるから。

 塩化リゾチーム?効きません。その解熱剤使っていいの、インフルエンザだったらどうするの。

 あとは睡眠薬成分をいつわって使ってたりとかねえ。

 おかね、もったいないですし。

文献では両者にほぼ同等の効果がある、とされている。

UFT/LVは厳格な飲用法があり、面倒ではあるがゼローダに特徴的な手足病が出にくい。

値段だけ言えばゼローダの方が安価である。

医者はちゃんと説明してくれない人もいるのでよくかんがえて選択したほうがいい。

手足病、とは末端が腫れ上がること。

別な文献では手足病が発生したほうが効果が高い、と書いているものもあった(原論文、喪失につき引用なしですが)。

どちらのくすりもフルオロウラシル、というRNAを構成するウラシルの一部を変えたもの。

細胞毒である。なぜなら、遺伝子であるRNAに入り込むと、そこで合成がとまるから。

止まる理由は理屈、実験両方で説明できるがここでは述べない。

大腸がんでは白金系と合せ二大選択肢ではあるが、多剤併用もある。

多剤併用の効果についてUFT/LVを除き、わたくしには分からない。

さて、寝る。

ほんとにしょうもないんですが、風邪薬は市販薬なら飲まない方がよいですよ。

頭痛薬、まともなのもありますが、そうでないのもあります。

ほんとに頭にくるのは未だにブロムワレリル尿素とか入れてる薬があるわけです。もともと睡眠薬です。非常に副作用が強く、そのあとに出た薬より性悪です。

これ、太宰が自殺未遂で使った薬の成分です。

それをほんのちょっとだけ、そんな目的には使えない程度に入れたりしてるわけです。しょうもない。

他にも、有害無益で役所から指導があったのに平気で配合してる薬とかもありましたが、昨年、製造中止になりました。薬の成分としてはリゾチームです。塩化物が使われますが、ペニシリン発見者みずからが、あまり効果がない、として使わなかったものです。鼻水にも含まれています。せいぜい、添加物として腐食防止に使えるていどのものです。

女優がいくらCMで訴えかける目線で宣伝したところで、効かないモノは効かない。当たり前なのですけどね。


がんになりました。さあ抗がん剤を投与です、と突然言われる人は多いわけです。

抗がん剤って何かも分からずに投与されている方も多いと思います。

同系統でも古い薬は、製薬の特許が切れてます。そしたらどうなりますかね?

キノコ由来の成分が効く、といって製剤化したあげくに効かないことが判明して、取り消された薬があります。そうしたら数年後にカクテル製剤にすれば、効く、とかいってまた入れてるわけですよ。なっとらん、と思いませんか。この薬は製薬が今年になって製造を取りやめています。

故人となられた、リー先生のブログにも書かれていましたが、キノコ成分が効く、とか言った人は最初から知ってたわけです。ケシカランと思うでしょうがそういうの、他の薬にも多いんです。まあ、リー先生の言っていることは、ちょっと極端で多少誤りもあったりするわけですけれども。

わたしが学生のころ、試薬としてこれを使っていた。試薬なので薬用ではない。生物以外の実験につかうためのものだ。

きちんと試薬メーカのびんに注意書きがあり、医療用ではない旨、表記されていた(そもそも抱水クロラール自体が、効果対副作用のバランスが悪いので使われない)。

当時はそんなこと気にしてなかったから、ずいぶんと手で触れたりしていた。よいことではない。マリー・キュリーは白血病で亡くなったが放射性同位元素を直接扱ったためだと言われている。

医療機関でも、抗がん剤を調合する際には防護服を着るように今では指導されている。

ちょうどわたしが、がんで入院していたころで、病院関係者がそんな話をしていた。


色々な薬や食品があり、国によって同系統の薬でも許可されていたり、禁止されていたりする。

同じベンゾなのに、米国で禁止されているものがあったり、欧州では大丈夫だったり国事情というものがあるわけだ。

よくNHKでは、新薬が出たというと劇的効果が、などと報道するが、後になってみればあれは役に立ちませんでした、なんてこともある。

RNA干渉が発見されたときもそうで、すぐにでもすごい抗がん剤が、とか言っていたわけだが、考えてみれば大きな分子量のRNAを塊状がんの表面に到達させて内部にまでしみこませるというのは、ほぼ無理なわけで、未だに薬にはなっていない。

RNA干渉の原理自体はとても興味深く、発見はすごいことだ。でも、それが二年後には新薬が、とかよく考えてから報道すべきと思う。原理を発見した関係者からの情報だけで、中身を理解していない記者がそのまま伝えてしまうから、こういうことになる。

前にもNHKはミサイルは百発百中で、などと報道してしまったことがあり、そんなわけあるまいにと視聴する方も疑っていたほうがいい。それほどのすごいものなら、戦闘機なんかいらないわけだ。

学者にもそれなりの事情があるわけで、せっかくの発見を否定的に自分から言うわけがあるまい。学説が証明され、確立され、薬が実際に効果があることが確かめられ、量産見通しがついて初めて普及する、ということを理解しなければならない。
そのために治験があるのだから。



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