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癌のことなど

ここでは、「癌のことなど」 に関する記事を紹介しています。
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前にもいったとおり、新しい抗がん剤で高いとしても効果があるわけではありません。

現在の主な抗がん剤は60年代発のフルオロウラシルと80年代発のプラチナ系です。

ほかにもまあ、なんとかパキセル、みたいな薬はあります。

特にプラチナ製剤は非常に有効ながんの種類が多く、多用されますが、製薬会社の特許が切れると、途端に安くなります。

なので、製薬はどうするかというと少しだけ分子構造を変えて特許を出すのです。

そのようにすると、特許が認可されて高い価格で売ることができます。

であるからして、高いからと言って効くわけではないんです。

きのこ類の抽出ブツなんて気を付けた方がいいですよ。

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保険会社のいつものせりふ。
「がん治療にはお金がかかります」

かかるかもしれないけれど、本人が保険医療を受けている限り、それほどかからない。

国民医療保険があるから。

実際の額は高額でも、支払う額はそんなにかからない。
特別な医療を本人自身のご希望でするなら別。

さあ、若くして癌になりました。宣告もされました。たしかに焦る気持ちは分かる、経験者だから。だからといって、すべてお医者さんの言う通りにする必要もない。お医者さんと話し合って、治療法を決めることに建前上はなっているからだ。そのときに、話し合えるだけの知識は詰め込んでおかねばならない。ステージのこと、各部位癌による死亡率、ステージ別死亡率、がんと長くつきあっても大丈夫なものなのかどうか。

がん保険もあるが、日本には国民皆保険制度がある。ある程度の給与をもらっている人なら、民間保険に無理して入る必要もない。ただし、低所得層は治療の間に、生活費がいるのでけんみん共済(など)に入った方がいい。何度も病気してるので、分かるのだが保険会社はお金なんて払いたくないのがほんねだよ。有効に国民皆保険制度を利用しよう。100万の手術をしたところで、支払いは数万円だ。国民皆保険制度が崩壊すると思う方は別。それは考え方によるものだ。

あとは抗がん剤。ある先生が書いたように、全く効かないわけではない。きちんと効くケースもある。ただ、最新薬とか望むのはどうかと思う。大抵は製薬の実験台ですよ。高いし。高度医療とか受けたがる方もいるが、ごく一部のケースを除いて必要はない。なぜなら、そのような医療を受けること自体、ほかに方法がないほど悪化しているということだ。

製薬はお金もうけたいので、色々な薬を作るが高価だから効くわけではない。そのあたりは要注意。

普通はもう効果の分かった薬から始めるはずだ。初期の5-FUはいろんな形で構造を変えて、今は飲むこともできる。安価な薬もある。それで、効かなかったらお医者さんと考えよう。

きちんとまともな情報源を手に入れて、製薬のいうことをうのみにしないことがだいじ。



八年くらい前に癌になった。まだ若かったので信じられなかったが、症状が出ていたので、もう逃れようがない。

CT検査で、ステージIIからIVといわれ、その医者から宣告されたのが、転移している可能性が高いとのことであった。
さすがに外科医はあの画像をみただけで、まずいと思ったらしい。
実際、手術をしてみたらぎりぎりのところでステージII、IIIに近いというので抗がん剤までやることになった。

抗がん剤は選択することができるが、比較的副作用の少ない、安いものを選んだ。
そうしたらば医者が途端に渋い顔をして、副作用でますよとか、高い方を選択するように誘導する。

どちらも5-FUという1950年代に開発された薬の改良版で、効果はどっちもどっちといったところ。
だが高い方は厳格な飲用法を守らなければならない。

術後化学療法なので、どちらでもいいが管理が大変だから、と結局安い方にした。
いろんな副作用があったが思い出すのも嫌だ。断っておくが、軽い方の抗がん剤である、それにも関わらず副作用はある。
まあ、お医者さんのせいではないので仕方はない。

転移も再発も幸いながらないが、そのあとに様々な別の疾患で大変に困った。
まあ、後ろを振り返っても仕方ない。

夏には精神状態がおかしくなり、これまた病院、お医者さんは素晴らしい方だったが、よほど心配だったのか入院をすすめた。
入院すると、これまでの経験からさらにオカシクなることがあるので、自宅療養にしてもらっている。

前よりはだいぶよくなりました。
おかげで、文章を書くこともでき、また文章を書くことで発散している。
外出も面会もためらわれるが、動けないこともない。

お医者さんも文章を書くとか本を読むのはすすめる、
というのでやってます。

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