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紙と携帯、スマホ

ここでは、「紙と携帯、スマホ」 に関する記事を紹介しています。
文字を表示し、また、筆記するのに長いこと人間は紙を使ってきた。

最近になって、LCDパネルが急速に普及し、持ち歩ける表示デバイスができたわけだ。

で、思うのがそれが文章表現に与える影響。画面と紙では単純にどちらが優れているかといえば紙だと私は断言する。

例えば、新聞だ。トイレで読んで必要な箇所だけ破り取ったり、捨てたりできるし軽い。連続した文字列を読みやすい。充電もしなくてよいし、電子ペーパーのようにコントラストに問題もない。

小説サイトで見かける、いわゆる「ケータイ小説」は、ディスプレイが小さかった頃のものなので非常に一文が短く、やたらと改行が入る。内容も深くなくてよい、なぜなら勤め人が電車で暇つぶしに読むものだからだ。あの頃(2000年初期)の「ケータイ小説家」はことごとく消えている。

当たり前といえばそうであり、内容が深くないので、心にも残らないしそもそもの需要が暇つぶしだからだ。消費されるためにあるようなものだから、それはしょうがない。

今は少しだけ画面が大きかったりタブレットを使うので、多少、一文が長く、かつ描写も深くなっているように感じる。ただ、デバイスが多種に及ぶので、ソフトウエアやハードウエアの力を借りて、読みやすいようにするようできてはいる。ではあるが、相変わらず、長い一文はLCDには向かない。特にスマホは。

太宰の一文は非常に長いが、句点がめちゃくちゃに多い。だから、句点ごとに改行してしまえばスマートフォンやガラケーでも読むことができる。もし、ソフトが句点で区切るようにできていれば、もともとが平素な文章なので読みやすい。

最近、「人間失格」と「こころ」が非常にたくさん売れているという。前者は句点が多く、後者は一文が短い。どちらも、電子デバイスを入れて600万部も売れているそうだ。

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