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嗚呼、人生とはかくも息も絶え絶えの大事業であろうか

ここでは、「嗚呼、人生とはかくも息も絶え絶えの大事業であろうか」 に関する記事を紹介しています。

太宰の言葉。漱石も同じようなことを書いている。

太宰はこうも書いている、生きているからには悪いことをしているに違いない、と。太宰は繊細であり、自分が生きることで他人を多いに傷つけていることを知っている。

人は多くは自分のことしか考えてはいない、多少にかかわらず。人にやさしい人はより深く傷ついて、人を蹴散らす人は傷つかずに生きていく。中には蹴散らしていることさえ、気付かない馬鹿者もいる。

人を蹴散らすことをこそ以って正義である、とするのが資本主義であるとするなら、もはや共産主義が崩壊したように、同じように崩壊するだろう。

やがて来たるディケイドでどのような変化が起きるかはわからない。しかし、究極に金を数人に集積されるようなシステムにまでなり、機械が人間の代わりをするようになれば、もはや何かが起きていておかしくはなかろう。

その時、金は正義ではなくなる。モノはある。なら、何故、人間だけが苦しんで生きねばならぬのか、という問いがついには崩壊への序曲になるであろう。

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