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未来が予測できないことは、まともな科学者ならだれもが知っている

ここでは、「未来が予測できないことは、まともな科学者ならだれもが知っている」 に関する記事を紹介しています。

 阿呆な経済学者(あるいは阿呆ではなくて、意図的なのかもしれない)、一部の気象学者(これもまた阿呆ではなくて、意図的かもしれないが)、地質学者など、本人達はまさか信じてはいないと思うが「未来は予測できる」ことを前提にハナシを進めている。

 予測できない、というのは短期的には予測できても長い将来、その先は予見できないということである。台風の進路なんて、一週間前に正確に予測することはできない。だから、どこに上陸するかなんて南洋上に台風があるうちには予知できないのである。

 そのからくりは、1960年代に気象学者自らがそのことを証明してしまった。米国の気象学者が発見したこの絶望的(科学にとってである)な事実は、その後、学問として探求される対象になっており、現在ではだれもが聞いたことのあるだろう「複雑系」として知られている。

 じゃあ、複雑系とは何かというと、学問のために考えられた単純な体系ではなく、一般に存在するモノや現象である。人間は三つ以上のものが同時に相関する場合、その運動を正確に予想することができなくなる。世の中、二つだけでできているモノなんて、まあないといっていい(くらい少ない)。だから、短期的にしか将来を予測できないのである。

 経済なんて複雑なもの、誰にも予想なんてできないのである。それを、自分に都合のよい解釈をしたうえで将来予測しようとするから、余計におかしな結果になってしまうのである。正確な現状把握をすれば、少し(遠い将来はそもそも無理だけど)は先のことが読めるようになるのに、非常に残念だ。

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