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走れ檀一雄 焼きそば続き

ここでは、「走れ檀一雄 焼きそば続き」 に関する記事を紹介しています。
STAGE I
熱海に太宰を迎えにいったが、太宰の奴は一向に懲りず、天ぷらなぞ食っている。こいつは何かんがえてるのか。いけすから取った海老天はうまかったが。

STAGE II
とうとう、滞在費が100円を超えた。太宰は、朝起き頭に私を蹴飛ばして「檀君、まずいぞ、もう100円もつかってしまった」それはお前のせいだろう。太宰はしきりと東京で金策をしてくると、逃げをうっている。負けてたまるか、俺が金策を打つ。

STAGE III
とうとう、ずるい太宰を説き伏せて、汽車にのった。気楽なものだ。待たせる身より、待つ身がつらいに決まってる。

STAGE IV
とりあえず、東京で井伏さんに相談してみたが、井伏さんとて、大金をすぐには出せない。太宰は放っておこう。

STAGE V
太宰は苦悶したようだ。挙句の葉て、芸者を呼んで自分のものとした。いつもの流儀ながら、また心中だ。太宰は生き残って、しゃあしゃあと井伏さんのところにやってきた。私は井伏さんと将棋の真剣勝負をしているところであった。そこへ太宰が乗り込んできた。「檀君、君はわるくない、だが待たせる身はどうだ、待つ身がつらいにきまってるだろう」太宰はそういって、女々しく帰宅していった。

FINAL STAGE
太宰は意外な小説を書いた。走るなメロス。自分がなにより大事だということを訴える名作であった。


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